健康を害する業務


ここは『就職活動と会社情報』に寄せられたブラック企業の情報を紹介するページです。
【投稿】

神奈川県の○○○○株式会社
在籍3年以上の在職中社員という方からの投稿
残業手当は満額支払
 1・パッキン製品の商社であり、製造部門もある。昨今のアスベスト問題で当社も アスベスト撤廃といいながら、現在でも製造部では大量に余っているアスベスト製品 を「ただ捨てるのはもったいない」との理由で、プレス作業の製品時に、アスベスト 材料を当て板に使用し製品の製作をしている。苦情を申し立てても社長は聞く耳持た ず。
 2・社員の入れ替わりが非常に多い。従業員24名とHPにはあるが、実際従業員 数は15名、パート2名。昨年は一年間で社員が5人退職している。


【コメント】

健康を害する業務でも多少は我慢しなければいけないのが仕事。
とは言え労働者にどの程度健康に害があるのかを錯誤させる経営者や必要最小限な対策さえ怠る経営者が多いのも許しがたい実情です。
そんな経営者は従業員が仕事が原因で病気になった時、どうしてくれるでしょうか?
見捨てられるのが一般的でしょうね。

なお最近は仕事が原因で精神を病む方が増えています。
健康面で言えば最も警戒すべき事は『その職場は精神病を誘発する要素が強いかどうか?』かも知れません。
とりわけ鬱病は自殺の可能性が高く、命にかかわります。

経営者や人事担当者がその問題を隠している場合、事前に見抜けるのでしょうか?
私なりに3点ほど考えてみました。
○求人の頻度から退職率を想像
○面接時に社員の様子を見る
○事前の偵察を行い、退社時の社員を観察。
 できれば社員同士の昼食や社員同士で帰宅する時の様子も観察。

『そこまでやってられない』、でしょうか?(笑)


前のページ
次のページ
就職活動と会社情報